カタクリ

 中間平のある、釜伏山周辺で見られる花の写真です。釜伏山は特に早春から春の花がなかなか素晴らしく、筆者のお気に入りの場所です。
 スプリングエフェメラルのカタクリやアズマイチゲを初め、コガネネコノメソウ・シュンラン・シロバナエンレイソウ・ヒトリシズカ・ヤマエンゴサク・・・まだまだあります。特にスミレは十数種類(筆者が見たスミレでの数です。専門家ならもっと多いかもしれません)を数えます。3月末から5月にかけて、次々に春の花が咲きつないでいます。ハイキングをしながら、これらの花を見つけて歩くのは本当に楽しい時間です。釜伏山は杉一色の山ではありませんので、このように沢山の野草があるのです。
 
 毎年のことですが、筆者の花はカタクリから始まります。カタクリは寄居町の花にもなっています。何カ所かカタクリの名所もあります。ただ、いまだにカタクリを掘っていく方がいるのは悲しいことです。他の花も時々掘られて持っていかれているのにでくわします。何だか悲しい気分になります。
 おっと、説教臭い話になってしまいましたね。そんな事を書くページじゃないのに。
 
 これらの花の写真を載せるコーナーですが、とても全部の写真を撮っていませんので、写真に写したものだけを羅列する形でページを構成しています。説明も鳥ほど詳しくは載せてありません。こんな花たちが咲く場所なんだ。こんな花を見たい。そんな軽い気持ちで見ていただければと思います。