オオタカ
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 オオタカは、言わずと知れたタカの中のタカですね。かなり人気があります。もちろん私も好きです。白い眉班にキリリとした黄色い目。何しろ威厳があって美しい。あの真っ白な腹部が体を傾けた時に太陽の光を浴びて輝く時は、誰もが感嘆の声を上げるでしょう。
 オオとついているからといって、それ程大きなタカではありません。カラス大です。雄はハシボソガラス大、雌はハシブトガラス大と覚えておけば間違いないでしょう。といってもハシブトガラスとハシボソガラスをシルエットだけで見分けるのは難しいように、やはりオオタカの雄と雌を見分けるのは非常に難しいです。ほとんど降参状態です。
 翼長、または全長だけで見るとサシバと同じようですが、体型がサシバより逞しく、羽の幅が太く後縁が膨らみを持っているのがサシバとは違います。
 成鳥の腹部は細い鷹斑が何本も走っていますが、遠目だとほとんど真っ白に見えます。背面はこげ茶色から青みがかった黒、そしてほとんど真っ黒まで変異があります。
 幼鳥・若鳥の背面は茶色。腹面もかなり茶色いです。胸から腹にかけては太い縦班が走っています。この幼鳥は、茶色なのでサシバと間違えやすいので注意が必要です。
 
 オオタカは中間平の近くでも繁殖しています。だからこそ年間を通してよく見られるのですが。ただ低いといっても山なのでその巣を見つけるのは至難の業です。ですから見つけたことはありません。
 オオタカは、年間を通してみると中間平ではノスリ、トビの次に見かけるタカでしょう。
 
 サシバやハチクマの渡りのシーズンにはオオタカもよく出てきます。8月の前半まではなかなか上空を舞う姿は見かけられませんが、9月に入るとオオタカもよく舞ってくれるようになります。サシバやハチクマに触発されているわけではないでしょうが、繁殖を終えたオオタカはよく上空を舞う姿を見せてくれるようになるようです。
 中間平ではサシバの出ない日でも、オオタカやノスリが目を楽しませてくれるので、全くはずれという日はほとんどありません。もちろん雨の日や暗い曇りの日は別ですが。
 
   ~ 参考文献 「図鑑 日本のワシタカ類」 文一総合出版 ~
 

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オオタカ成鳥

 
これはオオタカ成鳥の雌だと思います。胸から腹にかけての太い感じが雌だと思います。
ただ、先にも書きましたが、雄雌の識別には自信がありません。あしからず。
ここまで近いと胸腹の細い鷹斑横班がよくわかります。

オオタカ幼鳥

オオタカ幼鳥。今年産まれの綺麗な個体です。
目も黄色ではなく、薄いブルー。
胸から腹にかけての縦班が幼鳥の特徴です。
全体的に茶色なのでサシバと間違いやすいので注意が必要です。

オオタカ

これは中間平で撮ったものではありませんが、オオタカの横上からの写真は少ないと思いますので入れました。
まだ写真には撮れていませんが、中間平では横からまたは上からオオタカを見ることができます。うまくすればそんな写真も撮れるでしょう。

オオタカ
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飛んでいる写真ばかりではなく、たまにはとまっている写真も。